WR-DX350
WR-DX350
ミキサー/シグナルプロセッサー WR-DX350 

デジタルミキサー

RAMSAが目指した音質と信頼性の両立

オープン価格

WR-DX350

WR-DX350 

  • WR-DX350

主な機能・特長

  • 32 bit/96 kHz がもたらす高音質

  • RAMSA 独自のセパレートグラウンディング

  • 32bit-float がその一瞬の音割れを防ぐ

  • 細部までこだわり実現した高音質

強み・特長

進化するSound Reality

ステージ上のパフォーマンスを構成する楽器やボーカル、ホールでの演説やスタジアムの歓声。
ひとつひとつの音を確実に捉え、会場全体に届ける原音忠実の追求。
そして過酷な現場運用に耐えることができるタフネス設計。

RAMSAの伝統を継承しながら音質と信頼性の両立を目指したオールインワンコンソール「WR-DX350」デビュー。

RAMSAが目指した音質と信頼性の両立

32bit/96kHzがもたらす高音質

96kHzのサンプリングレートと32bitのAD/DA変換により、次世代のスタンダードとなるハイレゾリューションを実現。原音の再現性を高め、高精細でナチュラルな音質を可能にしました。

32bit-floatがその一瞬の音割れを防ぐ

32bit-float(浮動小数点)を採用し、拡がりすぎたダイナミックレンジによるクリップ(音割れ)を気にすることなくミキシングが可能。2.2GIPSの優れた処理能力により、高精度なEQ/ダイナミクスを実現します。

RAMSA独自のセパレートグラウンディング

ホール音響システムで長年培ってきた、RAMSAの設計思想に基づくセパレートグラウンディング技術。WR-DX350/SB350では、この技術をデジタル回路でも最大限に生かせるよう綿密に設計し、ノイズの少ない安定した音質を実現しました。

※セパレートグラウンディング: デジタルとアナロググラウンドを切り分けることにより、デジタル回路のノイズがアナログ回路へ影響を与えないようにするRAMSA独自の設計ノウハウ。

細部までこだわり実現した高音質

RAMSAデジタルミキサーで改良を重ねてきたPADレス完全差動ヘッドアンプをベースに、デジタル制御方式の回路を開発。すべてのディスクリート部品を見直すことで、繊細かつダイナミックな色付けのない音質を実現しました。

ストレスフリーな操作性

ライブイベントの現場ではさまざまな状況での素早い対応が求められます。
WR-DX350は10.1インチタッチパネルと7つの操作ノブにより直感的な操作性を追求し、スムーズなオペレーションを可能にしました。


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現場での使いやさを追求したディスプレイ/ノブ

10.1インチタッチパネルと7つの操作ノブにより、EQやダイナミクスなどを快適に操作。各ノブは、押しながら回すことで、より細かい数値での調整が可能です。


8色のインジケーターとチャンネル名表示で誤動作を防ぐ

全8色に点灯するチャンネルインジケーターは、暗い会場内でもグループ化したチャンネルが瞬時に判断でき、誤操作を防ぎます。

また、フェーダー上部には各フェーダーにアサインされているチャンネル名、設定値、機能を表示する小型のディスプレイを搭載しています。

チャンネルインジケーター表示色:

Blue / Green / Cyan / Red / Magenta / Yellow / Orange / Purple

8色のインジケーターとチャンネル名表示で誤動作を防ぐ

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追従性の高い100mmモータードライブフェーダー

100mmモータードライブフェーダーを全チャンネルに搭載。各チャンネルのレベルは+10dB〜-138dB、-∞dBまでを1024諧調で調整可能です。さらに、パラメーターノブを押して回すことで最大4096諧調での繊細な調整も可能です。


自由度の高いレイヤー構成

インプット(3)/バス/マトリクス/リバーブ/カスタムレイヤー(4)の計10レイヤー構成で自由自在に組み替え可能です。


マイク音量を自動で調整するオートミックス機能

たとえば、複数のマイクを使用するパネルディスカッションなど、登壇者が話していない時のマイク音量を自動で小さくすることができるため、不要なノイズを防ぐことができます。


SENDS AND MASTER機能/ASSIGNABLE KEY機能搭載

センズ&マスター機能使用で、バス/マトリクスチャンネルへ各信号を送る際のレベル調整をチャンネルフェーダーで調整可能です。また、アサイナブルキー機能では任意のショートカット機能を16種類まで設定可能です。


事前に設定可能なライブラリメモリー機能

あらかじめ登録したパラメータパターンを必要な時に瞬時に呼び出すことができるパターンメモリーを搭載。頻繁に用途が変わる多目的ホールやスタジアムの音響づくりに、また客席の有り/無しや客室の分割使用で変化する音響づくりに、最適化したミックスバランスをワンタッチで呼び出すことができます。

パターンメモリー: 96種類

拡張性の実現

WR-DX350はアナログ入力16回路/出力16回路とモニター出力2回路を装備。
また、オーディオインターフェースユニットWR-SB350との接続で合計最大48入力に拡張可能。
現場のシーンに合わせ様々なニーズに対応します。


16入力/18出力の豊富な入出力(WR-DX350)

アナログ16入力/16出力、モニター出力2回路で合計18出力の豊富な出力数を確保。スピーチから音楽イベントまで幅広いシーンに対応可能です。


USBメモリーで録音・再生(WR-DX350)

USBフラッシュメモリーを直接ミキサーに接続して音源の再生やライブ録音が可能。録音や再生のON/OFFはアサイナブルキーに割り当てることができ、スムーズな運用をサポートします。

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ライブ運用に安心のリダンダントシステムを構築可能

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WR-DX350/SB350は2基のDante®︎カードスロットを用意し、うち1基には32ch入出力Dante®︎カードWR-PC002を標準搭載。さらに、WR-SB350のスロット2にDante®︎をもう1枚追加することで、リダンダントネットワークとノンリダンダントネットワークのブリッジ接続が可能です。

iPadやPCからリモートコントロール

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無償の専用アプリ(iPad®︎用/PC用リモートコントロールソフト)をインストールすると、iPad®︎やPCからLAN経由でWR-DX350のリモートコントロールが可能。PC用リモートコントロールソフトでは多チャンネルの状態監視や、プロジェクトごとのメモリー管理も容易に行うことが可能です。



  • Dante®︎およびAudinateはAudinate社の登録商標または商標です。

  • iPad®︎は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。App StoreはApple Inc.のサービスマークです。

  • その他、このページに記載されている会社名・商品名は、各会社の商標または登録商標です。

システム構成例(中小規模ホール)

オーディオインターフェースユニットWR-SB350のスロット2に32ch入出力Dante®︎カード(WR-PC002)を追加することで、ミキサー側のリダンダントネットワークと、アンプ側のノンリダンダントネットワークとのブリッジ接続を可能にします。

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システム構成例(中小規模ホール)

寸法図(単位:mm)

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関連リンク

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WR-DX350
電源
AC 100 V 50 Hz / 60 Hz
消費電力
90 W( 電気用品安全法(IEC-J 条件)に基づく)
周波数特性
20 Hz ~ 20 kHz +0.5 dB、-1.0 dB
入力換算雑音
-126 dBu 以下(ソースインピーダンス150 Ω、IHF-A WTD)
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