超高輝度液晶ディスプレイ
日光の差し込む屋内でも優れた視認性で高品位な映像を提供する超高輝度モデル
超高輝度で視認性の高い映像を表示するWQ1Hシリーズは、空間に溶け込むスリムデザイン。24時間連続稼働が可能で、公共施設や屋外に面したウインドウ越しでの設置に最適です。
*オープン価格商品の価格は販売店にお問い合わせください。
テクノロジー
4Kプロフェッショナル
24時間連続運転
4Kデジタルリンク
縦置き設置(横位置から反時計回り)
ポートレートズーム
4K USBメディアプレーヤー
インテル® SDM仕様
強み・特長
左上の「CHAPTERS」をクリックするとメニュー画面を表示。見たいところから再生できます。
超高輝度・広視野角パネル採用による優れた視認性
一般的な業務用ディスプレイの輝度 500 cd/m²程度に対し、WQ1Hシリーズは2200 cd/m²もの超高輝度を実現。さらに広視野角パネル採用により、左右角度のある場所から見ても輝度や色変化の少ない映像表示が可能です。自然光の入る明るい場所や、公共スペースなど多くの人が行き交う場所でも視認性が高く正確な情報を発信できます。
明るさ自動調整機能で電力を無駄なく運用
周囲の環境に合わせて、バックライトを制御し明るさを調整する「明るさ自動調整機能」を装備。明るさはリニアに変化し違和感がありません。また、バックライト調整レベルを3段階から設定でき、使用環境に応じた見やすさで運用できます。
※ グラフはイメージです。実際の明るさ変化とは異なります。
映像の明暗をリアルに表現するHDR対応
HDR(ハイダイナミックレンジ)信号(PQ、HLG)に対応。漆黒の闇から眩しいほどの明るさを表現したHDRコンテンツを表示できます。また、BT.2020カラースペースに対応。ITU-R BT.2020規格の広色域なカラースペースに対応したエミュレーション表示が可能なモードを搭載しました。
忠実な色再現を実現した12軸カラーマネージメント
赤、緑、青に加えシアン、マゼンタ、黄色、さらにその中間色の全12軸で個別に画像の色合い、色の濃さ、明るさのパラメータを調整できるようになりました。コンテンツの色調整をより簡単に、かつ正確に行えます。
※ 画像はイメージです
目の疲労に配慮したブルーライト低減モード
可視光の中でも波長が短く、エネルギーの強いブルーライトは、眼精疲労に影響すると言われています。WQ1Hシリーズは、ディスプレイ本体でブルーライトを最大約50%低減できる「ブルーライト低減モード」を搭載。目への負担を低減します※。
※ その効果を保証するものではありません。
用途に応じて様々なマルチ画面表示が可能
WQ1Hシリーズは、異なる映像信号の同時入力に対応。4画面入力の他、小窓で映像表示するピクチャーインピクチャー機能と、画面を分割して表示するピクチャーバイピクチャー機能を搭載し、会議室や監視室などで用途・目的に応じて表示形式を選択できます。
また、複数のディスプレイで大画面を構成するマルチスクリーンにも対応しています。(最大10×10まで)
長時間運用に最適な24時間連続稼働
焼き付きや残像に強い業務用パネルの採用により、24時間連続稼働に対応します。駅や空港、24時間営業の店舗等、長時間運用が求められる場所でのサイネージとして幅広くお使いいただけます。
※ 長時間の運転を行う場合は、動画での表示をおすすめします。静止画を長時間表示した場合、残像が発生することがありますが、残像は動画等を表示することで改善することができます。
直射日光のあたる室内でも
安定した表示が可能
WQ1Hシリーズは、直射日光のあたる場所でも使用できる液晶パネルを採用しています。日光があたりディスプレイが高温になる環境下でも、黒化現象(画面の一部が黒く変色する現象)が起こりにくく、安定した運用が可能です。ガラス張りの店内から外に向けて設置する店舗サイネージに最適です。
※ 直射日光があたる場所での設置には条件があります。
※ 屋外設置には対応していません。
縦置き設置で用途広がる
スペースに合わせて縦/横設置が可能。縦置きした場合でも、画質やパネル寿命に影響を与えません。前傾/後傾20度までのチルト設置に対応するのでフレキシブルな設置に対応します。
空間に溶け込む設置を可能にする薄型設計
別売の専用壁掛け金具(TY-WK98PV1)を用いれば、設置時の奥行きがわずか10 cm内に収まります。人通りの多い通路や会議室でも安全に配慮し、インテリアに溶け込む設置が可能です。
ケーブル1本で映像・制御信号を伝送するDIGITAL LINK
ET-YFB200(別売)※1と組み合わせると、LANケーブル1本で映像、音声、制御信号を最大150m※2伝送可能。シンプルかつ高品質なデジタル伝送システムを容易に低コストで導入可能です。
※1 ET-YFB200は4K信号には対応していません。
※2 ロングリーチモードで使用した場合の伝送距離です。ただし、送信できる映像は1080/60p以下の解像度に限られます。4K映像の最長伝送距離は、50mとなります。CAT5e以上のSTPケーブルをご使用ください。
デイジーチェーンを実現
隣接設置などで映像を映す場合に、DisplayPort出力/入力端子をデイジーチェーンで接続すれば映像を同時に表示可能です。ショッピングモールや駅構内のサイネージの配線を簡略化できます。
※ DisplayPort出力は、HDMITM/DVI-D/SLOT/DisplayPort 入力に対応。DVI-Dは4K信号非対応です。
ポートレートズームで迫力のサイネージが可能に
映像ソースからのコンテンツを分割し、並べて設置したディスプレイに拡大表示。プロセッサーなどの専用機器を用いずに、映像からコンテンツを作れます。ディスプレイを3台組み合わせることで、映像コンテンツを大迫力で表示。注目度の高い店舗サイネージとして運用できます。
※ 映像拡大時には画質が劣化する場合があります。
クローニング機能
USBメモリーを使用して、ディスプレイ親機の設定情報をその他のディスプレイにコピーできます。複数台を設置をする際、設定の時間を削減します。
●クローニング機能は同じシリーズ、同じ画面サイズのディスプレイにのみ有効です。
●「日付と時刻」「ネットワーク設定」「LAN設定」の設定内容、ディスプレイIDはコピーできません。
●端子部の構造上USBメモリーによってはご利用いただけないものがあります。必ず仕様書の図面でご確認ください。
次世代のスロット規格インテル® SDM仕様に対応
インテル® SDM仕様のスロットを標準装備。インターフェースの追加※1など高い拡張性を実現し、サイネージをはじめとする様々な用途に活用いただけます。
※1:インテル® SDM 仕様のファンクションボードは別売です。スロットへの伝送方法がHDMITM信号によるものに限ります。インテル® SDM 仕様に対応した他社製品すべての動作を保証するものではありません。
*画像はイメージです。
手軽に4Kデジタルサイネージが可能な4K対応メディアプレーヤー内蔵
コンテンツを保存したUSBメモリーを本体に挿すだけで、自動でコンテンツを再生。映像に対応しているのでパソコンやセットトップボックスを使用せずに、簡単に4Kデジタルサイネージを実現できます。
また、内蔵メモリーにコンテンツを保存できるのでディスプレイ本体だけでサイネージ運用が可能です。
パナソニックサイネージソリューション AcroSign®に対応
コントローラー不要でデジタルサイネージの配信運用をAcroSign®で行えるディスプレイ。
パナソニックのサイネージソリューション「AcroSign®」と連携が可能です。
AcroSign®の詳細に関してはこちらをご覧ください。
デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」
※ AcroSignおよびAcroSignロゴは、パナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。
ロングライフモード
ロングライフモードをONにすることでLCDパネルの輝度劣化を抑制することができます。
※ 使用状態によっては、部品交換が発生する場合があります。
パソコン用ソフトウェアでコンテンツ再生や管理をさらに簡単・便利に
パソコン用の「コンテンツマネージメントソフトウェア(無償)」と組み合わせると、コンテンツ再生順、再生時間のプレイリストを作り、店舗の営業時間に合わせてスケジューリングできます。複数台のディスプレイに同時配信といった効率的な運用も行えます。
*コンテンツマネージメントソフトウェアについては、ダウンロードソフトウェアをご覧ください。
スケジュール設定で、思いのままにコンテンツ再生
「コンテンツマネージメントソフトウェア」を使って、動画・静止画を組み合わせて手軽にプレイリストを作成。さらに、プレイリストの再生開始・終了日時をスケジューリングすることができます。
ディスプレイの台数や用途にあわせて配信
「コンテンツマネージメントソフトウェア」で作成したプレイリストやスケジュール設定は、USBメモリーまたはLAN経由でディスプレイに配信可能。最大4台の複数ディスプレイによる同期再生にも対応しています。
パソコンの画面を有線LANで接続したディスプレイに表示
会議室や教室、店舗など、複数の場所にあるディスプレイに有線LAN経由でパソコンの画面を表示するソフトウェアScreen Transferに対応。
IPアドレスで表示させる機材とパソコンを接続すれば、指定したディスプレイだけに画面を送信させることもできます。
学校や店舗などでの映像配信やお知らせ表示に便利です。
※ Screen Transferソフトウェアについてはこちら
ネットワーク設定もUSBメモリーでIP自動設定が可能
USBメモリーを使用することで、ディスプレイ間の同期再生や、外部制御を行う際に手間となる、ネットワークの設定を自動で行うことが可能です。
さらに機能が充実した「複数台監視制御ソフトウェア」
マップ表示や登録する機器の自動検索など、新機能を追加した「複数台監視制御ソフトウェア」に対応。イントラネット内にあるディスプレイ・周辺機器の制御や状態を監視することができます。さらに。異常の通知や異常発生の予兆を検知できる予兆監視機能(有償)にも対応し、メンテナンス性を向上します。
※ 複数台監視制御ソフトウェア(無償)ダウンロードはこちら
※ソフトウェアをインストールする監視・制御端末には、一定の条件を満たすコンピューターが必要です。詳しくはこちらをご確認ください。
信号が途切れるなどの緊急時に対応する、フェイルオーバー&フェイルバック
2系統入力の切り換えにより、トラブル発生時にも映像を途切れさせないフェイルオーバー&フェイルバック機能を搭載。映像表示の中断が許されない交通機関のデジタルサイネージや24時間営業の店舗などに最適です。
※ メイン・バックアップ信号の使用可能な組み合わせに制限があります。
パナソニックサイネージソリューション AcroSign®に対応
コントローラー不要でデジタルサイネージの配信運用をAcroSign®で行えるディスプレイ。
パナソニックのサイネージソリューション「AcroSign®」と連携が可能です。
AcroSign®の詳細に関してはこちらをご覧ください。
デジタルサイネージソリューション「AcroSign®」
※ AcroSignおよびAcroSignロゴは、パナソニック ホールディングス株式会社の登録商標です。
その他の便利な機能
会議モニターとしても便利な入力切替え
ディスプレイとパソコンを映像ケーブルで接続するだけで信号を検出し、ディスプレイ電源ON→入力切換→ディスプレイ電源OFFまでの一連動作を可能にします。リモコン操作は不要で、会議終了後の切り忘れも防ぎます。
より多くの人に見やすいカラーユニバーサルデザイン(CUD)
WQ1Hシリーズは、「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」認証を取得しています。様々な色覚を持つ人々に配慮した仕様です
※ 表示する映像を変換するものではありません
ディスプレイと映像機器との連携操作を実現するHDMI-CEC
HDMITM端子に接続したHDMI-CEC 対応機器の基本操作(電源オン/オフなど)を同梱のリモコンのみで行うことができます。
充実の長期保証サービス
WQ1Hシリーズは、「3年保証サービス(無償)」に加え、「2年延長保証サービス(有償)」をご利用いただけます。
長期保証サービスの詳細はこちら
- 製品画像
主な仕様
TH-65WQ1HJ | |
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ディスプレイパネル | |
画面サイズ(対角) | 65v型(1638.9 mm) |
輝度 | 2200 cd/m2 |
解像度 | 3840 × 2160 |
ヘイズ値 | 1% |
設置条件 | |
連続稼働時間 | 24時間 / 日 |
注釈
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