資産管理クラウドサービス Assetier
資産管理クラウドサービス Assetier 概要
「資産管理クラウドサービス Assetier」は、お客様が所有するあらゆる有形資産の管理を一元化し、効率的な運用を実現するためのクラウドサービスです。IT資産に限らず、オフィス家具や設備、制服や工具など、あらゆる種類の有形資産を統合的に管理。お客様の業務を効率化するための強力なツールとして活用いただけます。
このサービスを利用することで、現場の資産管理にかかる手間やコストを大幅に削減。保有資産の正確な管理により、状態・メンテナンス履歴・保証期間・販売元や購入価格など、必要な情報を一元的に管理し、保有資産の最適化や不要な資産の廃棄を行うことができます。 また、管理対象の資産がネットワークに繋がらないものであっても、QRコードを用いて簡単に登録することができます。
これらの総合的なサービスで、資産の価値を最大限に引き出し、より効果的な管理が可能になります。
資産管理にまつわるお困りごと
多数の拠点を持ち、多種多様な資産を管理する企業では、資産の正確な状態を把握することが課題となっています。特に、紙や表計算ソフトでの管理を行っている場合、人為的ミスが発生する可能性が高まり、管理状況と実態の差異が発生します。
1. 様々な台帳があり一元管理できない
- 拠点や部門ごとに台帳が異なる
- 管理方法が拠点や部門ごとに異なる
2. 台帳と現物の差異が発生している
- 購入、移動、廃棄などの履歴管理ができていない
3. 棚卸に時間がかかり、精度も悪い
- 棚卸に1〜2ヶ月を要する
- 目視確認のため、間違いが起こりやすい
業界別資産管理例
Assetierは、お客様の多岐に渡る資産に合わせてクラウド上で一元管理ができます。
飲食・小売
- 店舗内設備・機器管理
- 投資計画策定(リプレイス・改修)
- 遊休資産の活用
製造
- リース・レンタル資産管理
- 製造設備の減価償却
- 生産在庫・仕入在庫管理
金融
- 店舗内什器・機器管理
- 投資計画策定(リプレイス・改修)
- 遊休資産の活用
官公庁・自治体
- 庁舎内設備・機器管理
- 災害備蓄品管理(消費期限など)
- 遊休資産の活用
オフィス
- 什器・備品管理
- 資産・備品の持出返却管理
- 資産の所在管理(オフィス・社員宅)
鉄道
- 駅構内設備・機器管理
- 工具・機材の持出返却管理
交通
- 事務所内設備・機器管理
- 工具・機材の持出返却管理
流通・物流
- ガソリンスタンド設備・機器管理
- 施設・設備の減価償却
資産管理クラウドサービスの特長
特長1:QRコードを用いた簡単&柔軟な資産管理
QR コードを利用することで、これまで資産管理の対象外となっていたような、ネットワークに繋がらない什 器や小さな備品などの様々な形態の物品まで含めて一元管理ができます。 コードをスキャンするだけで資産情報を読み取れるため棚卸作業を効率化できるほか、目視確認や個人判断によるミスも削減できます。
また、お手持ちのスマートフォンやタブレットでもスキャンができるため、専用端末を新たに用意する手間やコストも省けます。
特長2: 様々な情報を集約できるクラウド型資産管理プラットフォーム
資産名称や数量などの基本情報に加え、リース・レンタル品であるかどうかや、修理や点検の履歴、保守 契約内容など様々な詳細情報もあわせて管理することが可能です。さらに、拠点間の移動や廃棄など資産のトレーサビリティまで管理ができるため、情報の精度が上がり無駄な購入の抑制にもつながります。 これらの情報は、PCやスマートフォン・タブレットからアクセスできるポータル上でいつでも・どこでも閲覧できます。
機能例:管理画面イメージ
様々な業種・業態に対応した管理マスタメニュー
資産の所在場所を管理する「場所マスタ」や、商品情報を管理する「商品マスタ」など、マスタメニューを使って資産を適切に分類することで、効率的な資産管理を支援します。また、閲覧権限の付与や項目を独自に作成・設定できる機能も有しており、様々な業種・業態のユーザーが使用しやすいように設計しています。
管理のしやすさにこだわった検索メニュー
全資産検索では、資産管理番号だけではなくステータス(資産の状況)や資産区分など、様々な条件で資産を検索できます。また、トレーサビリティ検索や納品先別稼働台数など、複数拠点にまたがって管理をする場合や、入出庫の際の現物管理にも役立つメニューを用意しております。
リースやレンタル品の返却期限通知などの豊富な便利機能
リースやレンタルの返却期限が近い場合などに担当者へ通知する機能など、資産管理業務の効率化を支える豊富な便利機能を提供しています。さらに、お客様の既存システムと連携ができる Web-API も提供しており、様々なニーズに対応できます。物管理にも役立つメニューを用意しております。
特長3: ダッシュボード機能やBPOサービスによる手厚い運用サポート
蓄積した資産データをダッシュボード機能で可視化し、拠点ごとのリース終了期限や台数、保有数比較、カテゴリー分け、購入業者/ 購入費用比較などを行い、経営に役立つデータとして経営上の意思決定やコスト削減に役立てることができます。
BPO(※)とは、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(Business Process Outsourcing)の略語で、企業が自社のビジネスプロセス(業務)を、第三者に委託することです。資産管理の運用フローの大部分をアウトソーシングいただくことで、パナソニックの持つデータ管理の専門技術と知識を活用できます。
ダッシュボード機能による資産情報のレポーティング・分析
※オプションサービスとなります
BPOサービス
※オプションサービスとなります
提供プラン
お客様の規模や用途にあわせた3つのプランをご用意しています。
無料トライアル | スタンダード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|
管理対象資産数 | 100 | 100~50,000未満 | 50,000以上 |
ユーザーID数 | 1 | 1~100未満 | 100以上 |
利用期間 | 30日間限定 | サービス契約期間内 ※最低利用期間1年 |
サービス契約期間内 ※最低利用期間1年 |
想定ユーザ | 使い勝手を試してから導入したい | 中~大企業で店舗や支店が複数あり、資産管理の正確性に不安がある | 大規模且つ自社既存システムとの連携やRFIDタグ利用などカスタマイズ要望がある |
無料トライアル
トライアルアカウントを使って30日間無償で本サービスをお試しいただけます。詳細説明、またご利用を希望されるお客様はお問い合わせフォームにてご連絡をお願い致します。
※ラベルプリンタ、読み取り用デバイスはお客様にてご準備をお願い致します。
※トライアル時のユーザーID数、管理対象数には限りがございます。