多視点3D解剖教育システム
MeAV Anatomie 3D
「実写」の多層解剖映像を3Dで再現
大学の講義・セミナー・診療科での研修医教育に
多視点3D解剖教育システム「MeAV Anatomie 3D」とは
多視点多層3D解剖は、2007年より 当時 岡山大学 麻酔科蘇生科 武田吉正准教授(現 東邦大学 医学部 麻酔科学講座(大森)教授)が開発してきました。
人体構成学教室 大塚愛二教授監修の下、岡山大学3D解剖プロジェクトに参画する各診療科専門医が解剖を行い、パナソニックが撮影とシステム化を実施しました。
産学連携による共同研究成果です。
【ご注意】
- 本製品は、医療機器ではありません。本製品を医療における診断や治療目的に使用することは禁止されています。
- 本製品は、医療分野における教育向けにのみ使用可能です。
- 製品の定格およびデザインは予告なく変更する場合があります。
特長
一部位あたり十数万枚にもおよぶ実写3D解剖映像の中から、学習者が見たい方向、見たい深度を選んで、解剖を学ぶことができます。
1. 多層解剖
体表から体内までを段階的に解剖
- 体表から体の奥に向けて段階的に解剖
- 体内の構造を熟知した岡山大学各診療科専門医が、整然かつ丁寧に解剖
- 日々の臨床経験より、学習者に着目して欲しい部位を各層毎に剖出
2. 多視点3D撮影
体表から体内までを段階的に解剖
- 多層解剖の進行とともに、各層を囲む球面上の多視点から3D立体撮影
- 緯度、経度方向それぞれに視点を変えながら観察可能
- 一視点に限定された解剖映像からは得がたい、部位の位置関係把握が可能
3. インタラクティブ3D表示
視点変更
解剖深度の切り替え
拡大・縮小
4.その他の特長
高解像度撮影
- 4Kを超える高解像度で撮影
- 部位の拡大表示においても、鮮明な画像を表示
- 微小かつ複雑な構造を持つ部位における理解を促進
実写の解剖映像
- 本物の実写解剖映像のみが持つ限りない情報量を保有
- 学習者の知識向上、経験の蓄積に応じてさらに深い知識の取得が可能
- 実写の持つ正確な情報で医療従事者の生涯学習を支援
正しい奥行き再現技術
- パナソニック独自の3D映像処理技術(日米で特許取得済み)を導入
- ディスプレイサイズと視聴距離の設定により、正しい奥行き再現
- 過度な飛び出しや立体感不足を解決し、正しい体内の立体構造の把握が可能
システム構成
スタンドアロン型パッケージ
単一ユーザーでの利用に適しています。
ご利用目的にあわせて、3Dディスプレイ等様々な表示機器をお選びいただけます。
大学の講義 セミナー 各診療科での研修医教育
ネットワーク型パッケージ
ご利用端末数が多数の場合、大学・病院内に サーバーを設置しご利用いただけます。
解剖実習の支援ツール 図書館、視聴室でのご利用等 学生・研修医の自習教材 複数の診療科でのご利用
導入事例
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オンラインデモ
本システムのデモンストレーションをお客様のご都合に合わせて、リモートにて実施させて頂きます。お申し込みは、下記ボタンからメールでお申し込みください。