シモハナ物流株式会社様
「食品物流、日本No.1」を目指して総合的な物流サービスを提供
シモハナ物流様は、在庫管理・仕分け・配送まで一貫したサービス「3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)」を提供する物流企業です。多様な食品物流で実績とノウハウを積み重ねられ、本社のある中四国から関西・九州・東海、さらに首都圏へと事業を拡大されてきました。2025年に向けた「新8カ年計画」では「食品物流、日本No.1」をビジョンに掲げ、さらなる躍進に取り組まれています。
導入の経緯
250型の大画面でテレビ会議に対応できる明るさと精細さで選定
シモハナ物流様では、業容拡大に対応するため、本社本館の隣接地に本館の延べ床面積の2.5倍の広さを持つ新館を建設されました。管理本部管理統括部 部長の須郷文貴様は「若手人材が働きたくなる環境と社員のモチベーション向上をコンセプトに、新館に導入する設備・機材は今ある商品の中で最高のものをそろえました」と話されました。新館5階のホールは、入社式などのイベントや集合教育・研修に使用されるほか、各拠点と結んだテレビ会議や、教育研修などの配信も行われます。そのホールの映像装置として、当社製レーザープロジェクターPT-RZ12KJが5台採用されました。プロジェクターの選定にあたっては250型の大スクリーンに対応でき、照明を点けた状態でも明るく精細な画像を投影できるものが求められました。「何社かのプロジェクターを実際にデモンストレーションしてもらって比較しましたが、パナソニック製は映像の明るさと精細さが抜きん出ていました」と、機種決定の経緯を語られました。
システムの紹介
臨場感に溢れた映像で、テレビ会議も充実
新館5階のワンフロアを占めるホールは、約200人収容で、窓際に250型のロールスクリーンを設置し、PT-RZ12KJが5台横並びに配置されています。フロアは可動式の間仕切りにより3部屋に区切ることが可能で、プロジェクターは3台・1台・1台、または3台・2台で使用することも想定されています。「毎週開かれる役職者会議は、2台のプロジェクターを使って各地の営業所とテレビ会議を行っています。また、グループ各社も含めた月1回の全体会議では5面のスクリーンを使って40拠点以上をつないでテレビ会議を開いています」。12000 lmの高輝度と20000:1の高コントラスト比を実現したレーザープロジェクターによるテレビ会議の映像は臨場感に溢れ、「従来以上に充実した会議になっている」と感じておられます。
レーザー光源なのですぐに使え、すぐに収納できる
以前のテレビ会議では本館のランプ光源のプロジェクターを使用されていました。「本館のプロジェクターも昇降装置で使わない時は天井に収納していましたが、冷却まで時間がかかり、どうしても降ろしたままの状態になっていることが多かった」とのこと。レーザー光源では使用時に降ろして素早く起動し、使い終わったらすぐに収納でき、さらに長期間連続で使用しても輝度や画質の劣化が少なく、20000時間メンテナンスフリーで運用可能。「導入するプロジェクターはレーザー光源しか考えられなかった」と意向をお聞かせいただきました。
導入を終えて
シモハナ物流株式会社
管理本部 管理統括部
部長 須郷文貴様
会社のPRや地域貢献にも活用したい
ひと言で言えば、想像以上に良いものになりました。5つの窓際すべてにスクリーンを配置することは当初予定していなかったのですが、5面にしたことでテレビ会議も非常に臨場感のあるものになり、入社式などのイベントでも迫力ある映像を提供できました。また、スクリーンではなく窓に直接投影することで、外部に向けての当社のPRや地域のイベントなどに活用していくことも、今後検討してきたいと考えています。