三菱地所株式会社様
課題
働く場所を選べる時代になり、どのような働き方でも質の高い会議が行えるツールが必要。
解決策
素早く簡単に画面共有ができるワイヤレスプレゼンテーションシステムで生産性の高い会議をサポート。また、カメラ・マイク・スピーカーが一体となったPressIT360で、リモート先に会議室の空気感を共有。
かゆい所に手の届くきめ細やかな配慮がされた製品で、業務の高度化を図ることができました。
背景
リアルでもリモートでも質の高い会議を行うために
三菱地所様の本社では、PCからスクリーンに資料を投影する際、大会議室はワイヤレスで投影できるツールを使用し、小会議室ではHDMIケーブルを接続して表示させていました。しかし、以前のワイヤレスツールは立ち上げる際に手間が掛かることや、拡張画面での共有ができずメールやチャットまで投影されてしまうといった課題がありました。また、小会議室ではHDMIケーブルの差し替えを頻繁に行うとケーブルやPCの端子が劣化するなどの課題を抱えていました。加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リモートでの会議参加者が増加したため、リアルとリモートが混在したハイブリッド会議において全員が同じ空気感を共有できるシステムが求められていました。
導入理由
わずかな手間やストレスを解消すると会議は活性化する
対面会議での資料投影を円滑にするために、ワンクリックで画面共有が可能なワイヤレスプレゼンテーションシステムPressITを導入。また、ハイブリッド会議用に360度カメラスピーカーフォンPressIT360を導入しました。総務部の中井様は、「オフィスに行くか自宅で働くかを選べる時代に、オフィスはより高度な仕事ができる場でなければなりません。たとえワンアクションでも手間を減らすことは結果的に大きな業務改革につながります。PressITやPressIT360は挿せばすぐに使えてストレスもないため、活発な会議に貢献できると考え導入しました」と語ります。
導入後の効果
挿すだけの簡単接続で会議開始までの準備を時短化
ワイヤレスプレゼンテーションシステムPressITは定員10名以上の会議室を中心に25セット導入されています。中井様は、「PressITはソフトをインストールする必要もなく、挿すだけですぐに使えることが最も嬉しいポイントです。導入後も簡易的な使い方マニュアルを置いておくだけで、特に社員からの問い合わせもなく使用できています。また、HDMI接続モデルとUSB Type-C接続モデルの2種類の送信機があるため、来客と打ち合わせするための会議室には両モデルを用意しています。PCにUSB Type-C端子が付いていないお客様もいらっしゃるので選択できることは利点ですね。それから、PressITは受信機もコンパクトでセットアップも簡単なため、社外へ持ち出せる貸し出し用としても1セット用意しています」と語ります。
PressIT360でハイブリッド会議のディスカッションを活性化
三菱地所様では業務内容に応じてオフィスでも自宅でも、働く場所を自由に選べるようにしており、現在約5割の社員がオフィスに出社している状況です。中井様は、「今回新たにディスカッション特化型の会議室をつくりました。そこは対面会議を中心に考えられた部屋ではありますが、今の時代、リモートでの会議参加者は常に一定数いるため、オンライン越しの社員にも会議室の雰囲気やディスカッションの熱気を伝えたいと考えPressIT360を導入しました。また、PressIT360はPCに挿すだけで準備も簡単なので、どの会議室でも使用できる貸し出し用としても1台用意しています。これまでハイブリッド会議を行う際は、同じ会議室にいても全員がオンライン会議にアクセスし、ノートPCのカメラに向かって会話していましたがPressIT360を使えばその必要はなくなりますね」と語ります。
納入機器
ワイヤレスプレゼンテーションシステム PressIT
- HDMI/USB基本セット TY-WPS1 ×8セット
- USB-C基本セット TY-WPSC1 ×18セット
- USB-C送信機 TY-WP2B1 ×1セット
- USB-C送信機セット TY-WP2BC1 ×1セット
360度カメラスピーカーフォン PressIT360
- TY-CSP1 ×2台
お客様紹介
かゆい所に手の届く製品と、きめ細やかなソリューション
パナソニックの製品はユーザーが感じているお困りごとをしっかりとキャッチしてつくられているといつも感じます。今回のPressITやPressIT360も、かゆい所に手の届くような配慮がされており、それはとても細かいことかもしれませんがオフィスに来ることの意義を追求する上で非常に重要なものだと思っています。今回、日々の会議でのワンアクション、ツーアクションを削れるようになったおかげで、業務の高度化を図ることができました。まだ導入して間もないですが、今後どのような効果が生まれてくるかとても楽しみです。
お客様紹介
“デベロッパーマインド”で、街を、社会をつくる
1937年に設立した三菱地所株式会社様は、まだ原野だった東京・丸の内一帯を購入し世界有数のビジネスセンターに育て上げてきた歴史が示すように、いつの時代も創造的な事業を展開し様々なチャレンジを続けてきました。現在は日本の新たなシンボルとなる街「TOKYO TORCH」の完成を控え、大きな話題を呼んでいます。